大賀ハス 220803
花言葉は「純真な心」
近くにこんな池があるなんて知らなかった。一面にハスの花。何ともいえない優しいピンク色のグラデーション。想像していたよりも薄くて柔らかな花弁のハスが咲いていた。正確には、全開の花は見つからなかったけれど…。
千葉市の花見川区、落合遺跡で見つかったハスの種子から育った大賀ハス。それが株分けされたものが、ここのハスなのだそう。
落合遺跡は、縄文時代の集落ではないかと推定されていて、ハスの種子は丸木舟と一緒に3粒発掘された。そのうちのひとつだけが、2000年以上もの眠りから覚め、発芽したらしい。
考えただけで、気が遠くなりそうでもあり、ワクワクもする。
そして、植物の生命力には人は勝てないと思ってしまう。
午前中の時間に、もう一度来てみよう。きれいに開いたハスが見られるかな。
