桝屋清右衛門宅 230108
紀州藩の船と衝突して沈んだいろは丸。国内初の蒸気船同士の事故の処理と交渉のため、鞆の浦に上陸した龍馬が滞在した商家が、この桝屋。龍馬が実際に使っていた隠し部屋が残されている。
この階段は見学用
天井裏の床板
部屋への階段
階段を上がったところ
壁は江戸時代のままなのだそう。
屋根裏につくられた部屋。意外にも広く感じた。外には蔵があり、外からもこの部屋の存在はわからない造りだったとか。しかし、龍馬は龍馬で、この部屋に滞在しながらも紀州藩との交渉には出向いていたわけで…。
滞在期間はわずか4日、この部屋から、この後長崎へと行くことを知らせる手紙を、才谷名義で京都寺田屋の女将お登勢宛に書いている。