和霊神社

和霊神社 大鳥居

石造りの鳥居としては、最大だそう。堂々としてスマートな鳥居。

10日に行われる「焼上の儀」の準備が行われていた。いわゆるどんど焼きとか、鬼火焚きみたいな行事かな。

御神木の銀杏木

手水舎 花手水

川向かいの和霊公園と神社を結ぶ橋。230109 朝

江戸時代初期、宇和島藩の藩主に、家老として抜擢された山家清兵衛を祭神とする神社。山家清兵衛は、疲弊していた藩の改革・刷新に尽くし、藩主からの信頼もあつかったことで、一部の藩士からのやっかみを受け、兇刃に倒れた人物。このやっかみ藩士の一味は、殿様にあることないこと(ないことないこと、だと思うけど)吹き込んだ上、最後は家老排除に成功したらしい。

しかし、その後一味は災難にあって次々と死を遂げ、清兵衛の無実も判明。

家老を慕っていた藩民はもちろん、藩士そして藩主も、清兵衛の御霊を和め慰めようと、この神社を建立したのだそう。

女性の嫉妬を怖いと言う人は多いけれど、実は男性の嫉妬というのも種類は違うけれどかなりなものだと思う。

坂本龍馬の坂本家の守り神社・屋敷神でもある高知の和霊神社は、龍馬の高祖父 坂本直益がこの宇和島和霊神社から分霊を勧請したもの。

https://marine1182.hatenablog.jp/entry/2022/02/18/210712