イヌビワ 230725
ちょっと面白い植物。いちじくと同じように、この実に見える丸い粒の内側に花がびっしりなんだそう。雄花と雌花があり、この実(花嚢)の内側の花が受粉するためには絶対的にイヌビワコバチという小さな小さなハチの力が必要らしい。しかもこのハチのオスには翅がなく雄花のなかで一生を終えるとか。
虫はそれぞれが好む食草があることは教えてもらって知っていたけれど、互いがいないともうダメっていう組み合わせがある、と思うとそれはそれで奇跡的。
ちなみにこのイヌビワ、食べることもできるらしい。この写真の実はまだまだだけどね。
花言葉は「溢れる思い」