踏み跡植物

イギリスオオバコ ヘラオオバコ 箆大葉子  プランターゴ 240623

240629

花茎を空に向かってまっすぐ30~50㎝も伸ばし、原っぱで背比べしている。真上から見た花火のような雄しべが昔から好きだった。このイギリスオオバコや普通のオオバコの茎で、草相撲、したよなー。同じように遊んだ方がいると嬉しいな。

オオバコには、「スモウトリグサ」の別名もあるらしい。

脚にぱちぱちとあたるのを感じなから、原っぱを歩く、久々の感覚を楽しんで歩いた。懐かしい感覚。

花言葉は「足跡」「白人の足跡」

 「足跡を残す」「耐え忍ぶ愛」「欺瞞」

 「素直な心」「惑わせないで」

たくさんあるけれど、踏まれても踏まれても…な花言葉が多い。オオバコ類は、他の生物に踏まれることで種子を運んでもらって生息域をひろげていくようで、こんな花言葉が多いみたい。踏まれても繊維が強くて耐えられるんだそう。なるほど、草相撲にもぴったりだったわけだ。

 

ただ、江戸時代末期に日本に持ち込まれ、あっという間に日本中に広がり、要注意外来生物に指定されてる。日本の在来種や河川敷の生態系に影響を与えるのだそう。