癒しの花旅の記録 ⑬ 水蝋樹

イボタノキ  水蝋樹  疣取木 240628

             北海道大学にて

珍しいものでもないのだろうが、名前だけ、教えてもらったことがあり知っていた。けれど見たことがなかった花。盆栽や生け垣として育てられていることが多いらしい。

また、ライラックの接ぎ木用の台木にされることもあるんだって。へ~、でした。

なかなかキレイな花。

この木と共生(寄生かな)しているカイガラムシがいるらしく、その虫が分泌するイボタ蝋は、日本刀を磨いたり、引き戸の滑りをよくしたりと古くから活用されていたそう。

そういえば、イボタガという蛾もこの葉っぱを食べるらしい。ホントかな?まあ、名前がついているからそうなんだろうなあー。自然界ってすごいね。

実はとってもキレイに撮れた、ハートマークのデザインがアクセントになったイボタガの写真もあるのだけれど、閲覧注意になってしまうのでここには載せません。興味のある方は検索してみてください。