記憶

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空 20190131

この形で記録を始めてひと月以上。
なんだか、花ばかり記録している。確かに花は大好きで、普段からいつも花には目がいっていたけれど、記録するようになって、目の前を通りすぎていた花たちやできごとが、自分の中に留まってくれるようになった気がする。
もちろん、毎日の経験やできごとのほんの一部だけしか、ここには記録できないけれど。

人の記憶はあやふやで、頼りない。どれだけ印象に残っても、時間の経過とともに、人は忘れてしまう。だから、記録、なんだね。実感。

子どもの頃、日記をつけることは難しくなかなか続かなかった。でも、夏休みの絵日記の課題は毎日楽しかったのを覚えている。絵を描くのも簡単ではなかったはずなのに。
瞬間を切り取り残すことが可能な写真って、150年以上も前だけれどものすごい技術革新だったのだ、と今更ながら思う。その写真を利用しながら日記がつけられる、ということも、やっぱりすごい。

でも実は、記録云々というより、何より楽しい、が本音。