220811 23:20
ＪＡＸＡ＝宇宙航空研究開発機構の小型ロケット「Ｓ−５２０−３２号機」打ち上げ
2度の打ち上げ延期を経て、3度めの正直。本当に上がるのか？と思っていたら当日も打ち上げ前にホールド。観測の条件が整うのを待って予定時刻の20分後にようやく打ち上げられた。
何やら上空の現象を観測・解析するためのロケットだったらしく20～30分後くらいには、500キロ離れた南方の海上に着水したらしい。
昔、「あかり」ちゃんと名付けられた衛星の打ち上げを同じ場所から見学したことがある。冬の未明の打ち上げで、点火直後から、同心円状に広がる光の輪の移動が、とても美しかった。
今回のはかなり小さなロケットだったけれど、それでもロケットはロケット。やっぱり光と音にワクワクした。カウント0でうち上がり、2.6㎞離れた見学場では8秒後くらいに轟音が響く。
見えなくなるまでがおよそ50秒。あっという間だ。この1分足らずの打ち上げショーを見るために見学場には早い時間からかなりの人が集まり、さながら出店のない花火大会状態だった。
管制のアナウンスや連絡が音声中継されていて臨場感を味わえるので、打ち上げまでの時間もなかなか楽しい。
種子島のHⅡAの打ち上げも、内之浦から障害物なしでみえるけれど、現地で見るともっとすごいのだろう。機会があれば、行ってみたいね。
ぜひ、みんなも見に来て。昼間の打ち上げよりも夜がおすすめ。
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