秋空とひこうき雲の関係

230926

秋空が広がるようになって、飛行機雲が見えることが多くなった気がする。

うーん。

飛行機雲はそもそも飛行機の排気ガスの成分が上空の水蒸気と結び付いて、それが凍って雲として見えている、らしい。

つまり上空の湿度が関係しているといういうことね。上空の空気が湿っていて、しかも気温が低いと飛行機雲ができやすくなり、しかも空に残りやすい。

夏の暑い時期は上空の湿度も高いだろうけれど気温も高い。けれど、夏から秋に移り変わり、風に涼しさが加わって朝晩の気温が下がる頃になると、さすがに上空の気温も下がっていて、飛行機雲ができやすいということか。

そういえば、飛行機雲が長く残ると天気は下り坂で雨が近づく、すぐに消えてしまうときは晴れが続くなんていう観天望気もあるか。

飛行機雲で季節を感じていたこの感覚は、間違っていなかったのね。