マングローブ

1年ぶりの奄美大島。帰りの飛行機まで時間があったのでマングローブの森へ。マングローブいっぱい。水から頭を出した小さなマングローブが、かわゆし。

と、思っていたらマングローブって、「熱帯~亜熱帯地域の河口の汽水域の塩性湿地で植物群落や森林を形成する常緑の高木や低木の総称」だったらしい。船にのせてもらって説明してくれたお兄さんに聞いてびっくり。というか、なんとものを知らない自分なのかとそれにもびっくり。

ここではメヒルギ、オヒルギ、その他の植物がみられる。水から顔を出して成長する木がマングローブっていう名前なのだと思っていたら、このエリアに育つ樹木はみーんなマングローブと呼ぶらしい。

塩水を濾過する力があるマングローブ類。水際に近いところの木は、塩分濃度の高いところで濾過するためあまり大きくならないのだとか。

少し奥に生えた木は、手前の木が濾過してくれた、塩分濃度の低い水で育つから大きくなれるんだって。

黄色い葉っぱは塩分を濾過してくれたあと。

ヒルギの種子。ながーい鞘がたくさんぶら下がっていました。

ヒルギにも花が付いていて赤いタコさんウィンナーみたいでした。遠くて写真は撮れず。

次は自力で漕ぐぞ。