奄美大島
1年ぶりの奄美大島。帰りの飛行機まで時間があったのでマングローブの森へ。マングローブいっぱい。水から頭を出した小さなマングローブが、かわゆし。 と、思っていたらマングローブって、「熱帯~亜熱帯地域の河口の汽水域の塩性湿地で植物群落や森林を形…
フクギ 福木 230528 防風や防火、防潮のために民家の周りに屋敷林として植えられているところが多い。まっすぐに高く伸びている木が多かった。北国のポプラみたいな雰囲気。 枝に生成色の小さな花が咲いていた。なかなかかわいい。 花言葉は「澄んだこころ」
デイゴ 梯姑 230528 デイゴの蕾 カイコウズにも似た、赤い花。デイゴって、こんな花だったんだ。花の開き方が面白い。 もともと奄美のデイゴは、その昔交易船の航海の目印としてで沖縄からもってきたものだといわれているらしい。 沖縄では、デイゴの花がた…
リュウキュウテイカカズラ 琉球定家蔓 オキナワテイカカズラ 230528 かざぐるまみたいに、少しねじれているところがチャームポイントのテイカカズラ。 本土で見られるテイカカズラに比べると、まとまって咲いていて、しかもなんだか蔓らしくない…。花はそっ…
ハマゴウ 浜香 浜栲 蔓荊 ハマハイ 230528 蒸し暑くなり始めた奄美で、涼しげで、優しい色の花に出会った。 浜辺やその周辺で育ち、葉やその実の香りがよいことからハマゴウ(浜香)。その実は生薬として活用されたり、その昔は貴族が枕を作ったりしていたらし…
キキョウラン 桔梗蘭 230528 ノシランみたいな紫色の実と1.5cmほどの、ナスかキキョウのような花。葉っぱは確かに蘭なのに、似つかわしくない花だなあと思ったら、桔梗の名がついていた。うーむ。少しだけ納得がいかない気分。 実は少しシワになりはじめてい…
クロツグ 230528 ソテツのような、ヤシの木のような。オレンジ色の花からは、なんとも言えない甘やかでいて爽やかな香りがして、蜂がブンブン飛んでいた。よっぽど美味しい蜜なんだね。 花びらはなかなか硬質でツヤもあり、一見、花には見えない…感じ。
ヒカゲヘゴ 230528 原始の植物感がすごい。 これだけ大きいと、食べられる部分があったりして…。蕨だってぜんまいだって食べるし…、と思い調べたら、八重山諸島などではやはり食用にすることもあるらしい。びっくり。
ミフクラギ オキナワキョウチクトウ 230528 つやのある大きめの葉に真っ白の爽やかな花だけれど、キョウチクトウの仲間で有毒。 樹液に触れると目が腫れる(膨れる)ところから目脹ら木。キレイな花には毒がある。ね。毒があるほど美しい。ね。
シナガワハギ 品川萩 エビラハギ 海岸近くに咲くという。黄色い花が、台風前の強風にしなやかに揺れていた。 花言葉は「柳に風」
コンロンカ 崑崙花 230527 花は、黄色の星形に開く。白い葉に見えるものが実から生えていて、その形状に???が止まらない。 これも奄美大島でよく見かけた樹木のひとつで、白い花が咲いているのかと思い車を停めた。 白い葉に見えるのは萼片が1枚だけ特殊…
イジュ 伊集 230527 奄美大島を訪れて、一番に目についた花はセンダングサ。二番目がこの、イジュ。 エゴノキのようでいて、でも上を向いて咲いていて。椿みたいな蕊。 地元の方に教えてもらったらイジュかな?と。 ヒメツバキの亜種なのだそう。道路沿いに…
月桃 サネン サニン 230527 コロンとしたキャンディのような蕾がたわわについて、徐々に花が開きはじめている。 月桃。その抗菌作用から、化粧品やお茶などさまざまなものに利用されている。 それでも、昔ながらのお餅やおにぎりを包む利用法に、何故だかホ…
モミジヒルガオ モミジバヒルガオ タイワンアサガオ 230528 奄美大島の道端にはたくさんの花が咲いていた。これもそのひとつ。なんとも言えない優しい紫色で道端を彩っていた。ここでは一輪だけだったけれど、立派な蔓で他の草木に巻きつき、たくさんの花を…