虹色

221218

うーーーーっすらと道路脇に残った雪。

朝日に照らされて、ほんの少し虹色に光っていた。

太陽の光が、水滴や氷の中を通るときに7色に分解されているらしい。光の進む方向が変わるんだって。プリズムを通した光が、7色に分かれるのと同じ現象。光は色によって波長が違い、それが屈折率の違い。

光の「屈折」「分散」「収束」習ったよねー。

光のなかのある特定の色だけを反射して、他は吸収してしまうから反射しているその色に見えるとか、反射せずに光を通す物体物質を通った光が分離して七色に見えるとか。

同じような現象は、いろいろな場面で瞬間瞬間体験する。ただ、光と色ってやっぱりよくわからない…。

昔、理科の時間に「なんじゃそりゃ…」って思ったことを思い出した。

もしかして、この世のものに色なんてついてないんじゃなかろうかなんて思ったり、いやいやそういうわけじゃなくて…色がついているから光が見えるんだよねと考え直したり、何がなんだかわからなくなった、理科の時間だったなあ。

たまたま見える、いろんな場面での虹色も、見ているときは、難しいことは考えていない。ただただ綺麗、虹ならラッキー!と、それだけで済ませてしまうことのほうが多い。

だけどこんな風に写真に残して見返すと、何でこんな風に見えるのか?と改めて考える(思い出す)きっかけになる。