花言葉にはどんな根拠があるのだろう、と疑問に思わざるを得ない…気がしてきた


スカビオサ 西洋松虫草 

 昨年植えていた、スカビオサ。好きな花のひとつ。写真を振り返ってみたらやっぱり紫系のピンク色だった。やはり好きなもの、心惹かれるものはそうそう変わらないのだなあ、と再確認。
好きなものは好き、そりゃあそうだよね。
写真のこの子は苗を購入して咲かせた花だけれど、園芸主とは別に山野草として日本固有のスカビオサもあるらしい。いつか山で見つけられるだろうか。

花言葉は、「魅力」「風情」 「朝の花嫁」

だけれど、さびしく悲しい花言葉も続く。
「悲哀の心」「恵まれぬ恋」「不幸な恋」
「私はすべてを失った」「失恋の痛手」
「未亡人」「喪失」「哀しみの花嫁」
どんだけ悲しい花言葉なんだろう。
 紫は西洋では悲しみを表現する色のよう。そんなことから悲しい花言葉が並ぶ。

 喪失感を埋めるだけの優しさも、可愛らしさも、この花にはあるような気がするのに…。

わたしが勝手に「再生」の花言葉をつけてあげたいけれど、まずはクリサンセマム ノースポールか、ローズマリーの横に寄せ植えてあげよう。時季を上手く合わせられるだろうか。悲しい花言葉を上手に打ち消せるように。