現の証拠

ゲンノショウコ(紅花)  221015

子どものころ好きだったゲンノショウコによく似た花と種子。わたしにとってはゲンノショウコといえば「白」だったので、紅いものもあるのは意外だった。東日本では白いゲンノショウコが一般的で、西日本では紅いゲンノショウコが一般的らしい。古くから薬用として用いられ症状を癒すその薬効が現の証拠。

花言葉は「憂いを忘れて」「心の強さ」

朝顔と同じように、子どものころ、花より種子の方が好きだった花のひとつ。黒く乾いた実が弾けクルンと反り返る姿が、新たな花が咲いたようでもあり、私には花よりも可愛く思えた。