クサギ

クサギ 臭木 230721

230724 紫色の雄蕊がキレイ。

あっという間に咲き始めた。萼の中からびよーんと花が伸びて咲くなんて、咲き方が面白い。蕾だけの時には、こんな咲き方をするなんて、思えないよね。

クサギの名前は、木や葉を傷つけると独特の臭気があるから。けれど花は甘いいい香りがする。不思議。

葉っぱの臭気も、採集後しばらくするとなくなるらしく、春先には山菜として、食べることもできるのだとか。

秋には赤い萼に青い美しい実が成る。

花言葉は「運命」「治療」

 

ずいぶん昔、草木染の講座をうけたとき、山で、このクサギの実を集めてくる課題がなかなか大変だった。思えば結構アグレッシブに活動していたなあ。