マルバヒイラギ 丸葉柊 221127
ガーデンの入り口の、キレイな赤い実がびっしり成った木。オーナーに尋ねると「ヒイラギなんですよ。」とのこと。
ヒイラギといえば葉っぱがトゲトゲになっていて…魔除けのおまじないに使われたりするんじゃないの?これは明らかに葉っぱが柔らかな丸みを帯びている。
普通のヒイラギは葉っぱ全てがトゲトゲだけれど、これはマルバヒイラギという種類。
「根本近くの葉は、トゲトゲなんです。」と教えられて見てみると…。
ホントだ、トゲトゲ。
ちゃんと、実が成っている若い枝も。
クリスマスケーキの飾りとして付いている、アレとそっくり。これがよく知っているヒイラギだよね。
成長して歳を重ねるうちに、葉も丸くなるということなのか?
人も植物もおんなじかな。
ヒイラギは、モクセイの仲間なんだって。そういえば、葉の下の方に実がたくさん付くところがキンモクセイの花の付きかたにそっくり。
花言葉は「用心深さ」「先見の明」
魔除けに使われる一方で、モクセイグループならではの花の香りの良さから、「歓迎」という花言葉もあるみたい。
だからガーデンの入り口に植えられていたのかな。