癒しの花旅の記録 ⑮ 都忘れ…られるか?

ミヤコワスレ 240625

この紫色、なかなか佳き。

承久の乱での敗北により佐渡に流された順徳天皇が、この花をながめていると都を忘れる…と言ったとか言わないとか…。

この時、後鳥羽上皇隠岐へ、順徳天皇佐渡へそれぞれ流された。2人とも、都への思いは断ち切れなかったのではないかとおもう。

都を忘れられるほどの魅力ある花、というよりも都を思い出させる花だったのではないかという気がする。

花言葉は「憩い」「しばしの別れ」

    「また会う日まで」「短い恋」