センターラインもない細く曲がりくねった山道を、何台もの大型ダンプとすれ違いながら登り、閉館間際の16:45、田中良助邸に到着。
すでに雨戸は閉められていて。
しかし係の方が気付いて中に入れてくれた。感謝。
龍馬は、1861年、土佐勤王党の極秘の活動のための旅費として、親しかった良助から2両を借りたという。
のちに、龍馬直筆の借用書が書院の戸棚の襖裏から見つかった。借金は返済されなかったんだろうなあ。
ここをよく訪ねていたらしい龍馬。市街から車で25分程度だけれど、かなり急峻な山道。龍馬の足では歩いてどれくらいかかったのだろう。
20220212 16:55