坂本龍馬

和霊神社

和霊神社 大鳥居 石造りの鳥居としては、最大だそう。堂々としてスマートな鳥居。 10日に行われる「焼上の儀」の準備が行われていた。いわゆるどんど焼きとか、鬼火焚きみたいな行事かな。 御神木の銀杏木 手水舎 花手水 川向かいの和霊公園と神社を結ぶ橋。…

絶景かな絶景かな?

福禅寺 対潮楼 朝鮮通信使は、瀬戸内海沿岸に寄港しながら江戸を目指した。鞆の浦にも当然ながら立ち寄り、この、福禅寺の客殿である対潮楼に滞在したのだそう。大きな窓枠から見える対岸の景色にいたく感銘し、日東第一形勝の言葉を残したのだそう。 どこで…

導かれるってこういうこと

御船宿いろは お昼時をだいぶ過ぎてから、さすがにおなかが空いた、と思い通りかかったお店らしいところに入る。 鯛飯、鯛味噌、出汁、絶品。最後の出汁茶漬けが食べたくて、ご飯、おかわりしてしまった。お櫃のご飯、食べきれちゃうかも…というくらいおいし…

いろは丸事件と坂本龍馬 ②

いろは丸展示館 230108 いろは丸と紀州藩 明光丸の衝突の詳細や、沈没したいろは丸の潜水調査のあれこれが展示されていた。 いろは丸は海援隊が大洲藩から借り受けていた船。この衝突までの経緯を見ると、何だか変。大きな方より小さな方に回避義務がありそ…

いろは丸事件と坂本龍馬 ①

桝屋清右衛門宅 230108 紀州藩の船と衝突して沈んだいろは丸。国内初の蒸気船同士の事故の処理と交渉のため、鞆の浦に上陸した龍馬が滞在した商家が、この桝屋。龍馬が実際に使っていた隠し部屋が残されている。 この階段は見学用 天井裏の床板 部屋への階段…

桔梗

花弁が6枚に見える。ちょっと異端児。 キキョウ 桔梗 221127 この季節に、まだ桔梗が咲いている。今日は暖かく、日中は23℃を越えていた。そりゃあ桔梗もまだまだ頑張れそうな気候か。 桔梗は龍馬さんの坂本家の家紋。 だからというわけではないけれど、花の…

150年前と景色はどれくらい変わったのだろう

犬飼の滝。道路脇の見学台から。 全貌は見えない。遊歩道を5分ほど下って 滝つぼ近くの見学台へ。 龍馬も訪れた滝。 龍馬が乙女姉へ宛てたあの有名な手紙には、「蔭見の滝」と紹介している。 「蔭見の滝其滝の布五十間も落て、中程には少しもさわりなし。実…

この世の外と思われ候ほど

龍馬とお龍がここを訪れたのは旧暦の3月17日。 今の暦だと、5月1日にあたるらしい。岩つつじが満開のころだった。 150年経ってみると、温暖化の影響か?まさに今が岩つつじの季節。寺田屋での銃創を温泉でゆっくり癒しながら、薩摩人の案内で霧島を観光をし…

ここにも龍馬が

龍馬が、乙女に宛てた有名な長い長い手紙。 その一部に霧島高千穂登山のようすを詳しく書いて解説している。今のように簡単に写真も撮れない時代。丁寧に絵を描いて。ほんっとうに楽しかったのだろう。 もうすぐ、156年目のミヤマキリシマが咲く。

峠をめざして

息づかいが聞こえそうな躍動感あふれる維新の群像を見たら、このまま帰路につくのがイヤになってきた。ここまで来たらやはり彼らが越えた峠を越えなくては…。 寒く雨が降ってはいるけど、通行止めの表示はどこにもないし、県道のようだし。と、韮ヶ峠を目指…

檮原町 維新の門、維新の群像。 龍馬さん、頭が…ごめんなさい。1862年3月24日、澤村惣之丞とともに高知を出発した龍馬は、翌25日に梼原に到着(車で尤に2時間はかかる道のりを、山越えとはいえ翌日に到着、すごすぎる)。その夜は梼原の勤王の志士である那須俊…

同じ場所

この屋敷の裏山に… 八畳岩。少し斜めになっているから気をつけて、と係の方が教えてくれたけれど、滑るような岩ではなかった。大きさはさすがに八畳はなかった、と思う。でも、軽く男性か6~7人は車座になれるくらいかな。 高知市街地が見える。お城も。海も…

借金

センターラインもない細く曲がりくねった山道を、何台もの大型ダンプとすれ違いながら登り、閉館間際の16:45、田中良助邸に到着。 すでに雨戸は閉められていて。 しかし係の方が気付いて中に入れてくれた。感謝。 龍馬は、1861年、土佐勤王党の極秘の活動の…

生まれた町

生家跡近く。龍馬の幼少期を中心に、こじんまりとだが温かく展示紹介する記念館だった。 その生涯で、手紙や和歌を多く残した龍馬の、人たらしたる人柄を育んだのは、家族、だったのだとじんわり感じた。彼の数々の手紙からは、家族の本当の仲の良さと温かみ…

和霊神社

和霊神社 1762年,龍馬の高祖父である坂本直益が伊予宇和島から勧請し、才谷屋の守護神とした神社。 才谷屋は龍馬の親戚(本家にあたる)で高知では裕福な商家だった。このあたりも才谷屋の山だったらい。 1862年3月24日,28歳で脱藩を意を固めた龍馬は,坂本…

21,000km

県立坂本龍馬記念館。 マスク姿の龍馬が迎えてくれた。 龍馬は、その生涯で21000kmを移動したらしい。徒歩での旅も多かったろうに。 常に故郷の家族を想い、この国の未来を思い描き、たくさんの人間くさく温かい手紙を残しながら。 20220212

あらまあ、こんなに?

一夜明けて…2月12日(土) さあ、再び龍馬さんと…と思って宿を出たのだが、ふと昨夜のお店の若女将の言葉がよみがえり、ちょっと寄り道。 想像していたのと大分違っていて驚いた。小さくてかわいい橋だった。 百聞は一見に如かず、こんなときにも使っていいの…

再会、なはず。

20220211 17:38 17:59 やっと会えた。 数十年、会えることを夢見ていた。 勝手に、これは再会なのだと思っている。 18:18