幕末の志士

峠をめざして

息づかいが聞こえそうな躍動感あふれる維新の群像を見たら、このまま帰路につくのがイヤになってきた。ここまで来たらやはり彼らが越えた峠を越えなくては…。 寒く雨が降ってはいるけど、通行止めの表示はどこにもないし、県道のようだし。と、韮ヶ峠を目指…

檮原町 維新の門、維新の群像。 龍馬さん、頭が…ごめんなさい。1862年3月24日、澤村惣之丞とともに高知を出発した龍馬は、翌25日に梼原に到着(車で尤に2時間はかかる道のりを、山越えとはいえ翌日に到着、すごすぎる)。その夜は梼原の勤王の志士である那須俊…

再会、なはず。

20220211 17:38 17:59 やっと会えた。 数十年、会えることを夢見ていた。 勝手に、これは再会なのだと思っている。 18:18

ひぐらしや志士おほかたは無名なり 呆斉

1864年8月14日、浜田辰弥(のちの田中光顕)、橋本鉄猪、池大六、伊原応輔、那須守馬の5人の志士が脱藩のために集まった赤土峠。 現在は多くの山もトンネルが通り、車で行き来できる。しかしこの山を、そして大津までの山を、追手を払いながら越えたことを思…