2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ふたり並んで

マングローブっぽい 230527 ふたり仲良く並んで立っていた。 こんなに海近くの砂地に、幹の根元の太い樹木だから、きっとマングローブ。あまりの風の強さとぱらついた雨に、降りていくのは断念。近くまでいけば良かったなあ、と少し後悔。この木の正体を暴き…

フクギ

フクギ 福木 230528 防風や防火、防潮のために民家の周りに屋敷林として植えられているところが多い。まっすぐに高く伸びている木が多かった。北国のポプラみたいな雰囲気。 枝に生成色の小さな花が咲いていた。なかなかかわいい。 花言葉は「澄んだこころ」

デイゴの花が咲き 風を呼び

デイゴ 梯姑 230528 デイゴの蕾 カイコウズにも似た、赤い花。デイゴって、こんな花だったんだ。花の開き方が面白い。 もともと奄美のデイゴは、その昔交易船の航海の目印としてで沖縄からもってきたものだといわれているらしい。 沖縄では、デイゴの花がた…

奄美のかざぐるま

リュウキュウテイカカズラ 琉球定家蔓 オキナワテイカカズラ 230528 かざぐるまみたいに、少しねじれているところがチャームポイントのテイカカズラ。 本土で見られるテイカカズラに比べると、まとまって咲いていて、しかもなんだか蔓らしくない…。花はそっ…

ハマゴウ

ハマゴウ 浜香 浜栲 蔓荊 ハマハイ 230528 蒸し暑くなり始めた奄美で、涼しげで、優しい色の花に出会った。 浜辺やその周辺で育ち、葉やその実の香りがよいことからハマゴウ(浜香)。その実は生薬として活用されたり、その昔は貴族が枕を作ったりしていたらし…

ちょっとだけ納得がいかない気分

キキョウラン 桔梗蘭 230528 ノシランみたいな紫色の実と1.5cmほどの、ナスかキキョウのような花。葉っぱは確かに蘭なのに、似つかわしくない花だなあと思ったら、桔梗の名がついていた。うーむ。少しだけ納得がいかない気分。 実は少しシワになりはじめてい…

甘い香り

クロツグ 230528 ソテツのような、ヤシの木のような。オレンジ色の花からは、なんとも言えない甘やかでいて爽やかな香りがして、蜂がブンブン飛んでいた。よっぽど美味しい蜜なんだね。 花びらはなかなか硬質でツヤもあり、一見、花には見えない…感じ。

原始の森

ヒカゲヘゴ 230528 原始の植物感がすごい。 これだけ大きいと、食べられる部分があったりして…。蕨だってぜんまいだって食べるし…、と思い調べたら、八重山諸島などではやはり食用にすることもあるらしい。びっくり。

ミフクラギ

ミフクラギ オキナワキョウチクトウ 230528 つやのある大きめの葉に真っ白の爽やかな花だけれど、キョウチクトウの仲間で有毒。 樹液に触れると目が腫れる(膨れる)ところから目脹ら木。キレイな花には毒がある。ね。毒があるほど美しい。ね。

アダン

アダン 230527 これを見ると奄美に来たなという感じ。田中一村の絵にもたくさん描かれているよね。

マメ科の黄色い小花

シナガワハギ 品川萩 エビラハギ 海岸近くに咲くという。黄色い花が、台風前の強風にしなやかに揺れていた。 花言葉は「柳に風」

毎年見かけるけれど名前を覚えられない

ネズミモチ タマツバキ 230530 花言葉は「名より実」 熟した実は、乾燥させて薬として使われるらしく、様々な効能があるらしい。実に気づいたことはあまりないなあ。黒っぽい実がなるそうだから、目につきやすさでは赤い実に負けちゃうんだね、きっと。

蕾のつぼみ

ゲットウ 月桃 230528 月桃の花の、蕾。こんな風に生まれるのね。 斑入りの葉っぱも美しい。

フェイジョア

フェイジョア パイナップルグァバ 230525 毎年気になっていた、ご近所の南国感あふれる花。実は食べられる実がなる木だったらしい。実がなっているのには気づいたことがないけれど…。 南米原産で実だけでなく花びらも食べられるらしい。蕊は苦味があるため、…

崑崙花

コンロンカ 崑崙花 230527 花は、黄色の星形に開く。白い葉に見えるものが実から生えていて、その形状に???が止まらない。 これも奄美大島でよく見かけた樹木のひとつで、白い花が咲いているのかと思い車を停めた。 白い葉に見えるのは萼片が1枚だけ特殊…

イジュ

イジュ 伊集 230527 奄美大島を訪れて、一番に目についた花はセンダングサ。二番目がこの、イジュ。 エゴノキのようでいて、でも上を向いて咲いていて。椿みたいな蕊。 地元の方に教えてもらったらイジュかな?と。 ヒメツバキの亜種なのだそう。道路沿いに…

ゲットウ

月桃 サネン サニン 230527 コロンとしたキャンディのような蕾がたわわについて、徐々に花が開きはじめている。 月桃。その抗菌作用から、化粧品やお茶などさまざまなものに利用されている。 それでも、昔ながらのお餅やおにぎりを包む利用法に、何故だかホ…

モミジバヒルガオ

モミジヒルガオ モミジバヒルガオ タイワンアサガオ 230528 奄美大島の道端にはたくさんの花が咲いていた。これもそのひとつ。なんとも言えない優しい紫色で道端を彩っていた。ここでは一輪だけだったけれど、立派な蔓で他の草木に巻きつき、たくさんの花を…

タチアワユキセンダングサ

タチアワユキセンダングサ 立淡雪栴檀草 シロノセンダングサ 230527 奄美の道端は、ほぼこの花でうめつくされていた。そう言ってもたぶん間違いではない。 ひっつきむしを量産しながら、ほぼ一年中咲くこの花。ものすごい勢いで広がっているのかも知れない。…