2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

生まれた町

生家跡近く。龍馬の幼少期を中心に、こじんまりとだが温かく展示紹介する記念館だった。 その生涯で、手紙や和歌を多く残した龍馬の、人たらしたる人柄を育んだのは、家族、だったのだとじんわり感じた。彼の数々の手紙からは、家族の本当の仲の良さと温かみ…

和霊神社

和霊神社 1762年,龍馬の高祖父である坂本直益が伊予宇和島から勧請し、才谷屋の守護神とした神社。 才谷屋は龍馬の親戚(本家にあたる)で高知では裕福な商家だった。このあたりも才谷屋の山だったらい。 1862年3月24日,28歳で脱藩を意を固めた龍馬は,坂本…

21,000km

県立坂本龍馬記念館。 マスク姿の龍馬が迎えてくれた。 龍馬は、その生涯で21000kmを移動したらしい。徒歩での旅も多かったろうに。 常に故郷の家族を想い、この国の未来を思い描き、たくさんの人間くさく温かい手紙を残しながら。 20220212

あらまあ、こんなに?

一夜明けて…2月12日(土) さあ、再び龍馬さんと…と思って宿を出たのだが、ふと昨夜のお店の若女将の言葉がよみがえり、ちょっと寄り道。 想像していたのと大分違っていて驚いた。小さくてかわいい橋だった。 百聞は一見に如かず、こんなときにも使っていいの…

ごめん

九州脱出の旅、一日目が終わった。 仕事を終え、自宅を10日の22:00に出発してから、一睡もしないまま四国仁淀川沿いをを縦断し、念願の桂浜の龍馬にも会った。 長い一日だった。 ホテルを確保し、高知市街に向けて車を走らせる。 そこへ目に飛び込んできたの…

桂浜

20220211 17:50

再会、なはず。

20220211 17:38 17:59 やっと会えた。 数十年、会えることを夢見ていた。 勝手に、これは再会なのだと思っている。 18:18

スノームーン

20220216 19:30 北風の強い寒い一日だった。

ひぐらしや志士おほかたは無名なり 呆斉

1864年8月14日、浜田辰弥(のちの田中光顕)、橋本鉄猪、池大六、伊原応輔、那須守馬の5人の志士が脱藩のために集まった赤土峠。 現在は多くの山もトンネルが通り、車で行き来できる。しかしこの山を、そして大津までの山を、追手を払いながら越えたことを思…

水のパワー

国道33号を南下。 20220211 14:38 仁淀川上流(面河川) 川沿いに平行した道路。途中、巨石がごろごろと転がった場所発見。 大きい。 向こう岸に建つ家と比較してもその大きさがわかる。こんなのが上流から押し流されてくるのか、山から転がってくるのか、と思…

一抹の…

気温は6℃。 いざ山を越えて…と思ったら遠くの山には雪が…。 四国山地は険しいと聞いているけれど、はたして無事に越えられるのか。 ふと不安になった一枚。 20220211午後。

だんだん

司馬遼太郎著 「坂の上の雲」 外国に学びながら近代国家としての制度を整え、生まれ変わろうとする日本の、多少の熱にうかされているかのような高揚感と明るさ、そして国家とはなにかという問いかけにもにた戦争を、秋山好古、真之、正岡子規の人生をたどり…

モデルハウスか指南書か

防御に徹し、数々の仕掛けがされたといわれる築城の指南書のような松山城。さながら戦国の世の最新鋭を備えたモデルハウス。 しかし、実際には江戸初期に建てられたため、その性能を試す機会はなかったらしい。 筋金入り。 天守からの眺め。 遠くにうっすら…

城攻め

松山市市内へ。 ベタだけど、まずは松山城でしょ。 リフトで松山城のある城山(勝山)へ。いざ、難攻不落の松山城攻め開始。 石積みが美しい。 所々の石に見える規則的な傷は、この石を切り出す時に打ち込んだくさびの跡らしい。 予想を上まわる快晴のおかげで…

いよいよだ

初上陸なのに、景色など何も見えないまま走る。 しばらくすると空が明るくなってきた。 いよいよ(笑)だ。 明るくなるとともに、ワクワクしてきた。

初上陸

20220211 5時 真っ暗な中、八幡浜に到着。 四国は自分史上、初上陸。 ずっと来てみたかった場所でもある。行き先を決めない、いつ帰るかも決めてない旅なんて、はじめてだ。漠然と徳島鳴門か、桂浜か、金比羅宮か?ぐらいしか考えてなかった。 地図を眺めな…

はじまり

20220211 深夜1時55分 午前2時40分、旅のはじまり。

国宝

霧島神宮 現在の社殿は1715年に薩摩藩主島津吉貴によって建てられ、本殿、幣殿、拝殿が「近世に発達した建築装飾意匠の集大成の一つ」として国宝に指定された。 写真は数年前の4月1日のもの。 しだれ桜が満開だった。 特別拝観は停止中だが、再開された…

そういえば好きだった

華厳の滝 雄川の滝 丸尾の滝過去の写真を見返すと、気づくことがある。 ある特定のものの写真が多く残っていること。 滝 花 空 月 光 山 虹 木立 オレンジ色 青 史跡 昔から好きだったんだ、と妙に納得。 自分のことなのに。自分が好きなものを、こんなふう…

春よこい

20220209 寒緋桜と呼ぶべきなのか、河津桜と呼ぶべきなのかよくわからない。 でも、春は確実に近づいている。

最近空を見上げる機会が減っていた、と気付かされた。気付けば立春。 20220204