梔子

クチナシ 梔子 230509 子供の頃、自宅には父が手入れしていたクチナシの鉢植えがあった。少し黄色みがかった乳白色で八重咲き。その香りが毎年楽しみだった。花のあとに実がなっていたかどうかは覚えていないけれど、花の香りは鮮明に記憶に残っている。 鉢…

崑崙花

コンロンカ 崑崙花 230527 花は、黄色の星形に開く。白い葉に見えるものが実から生えていて、その形状に???が止まらない。 これも奄美大島でよく見かけた樹木のひとつで、白い花が咲いているのかと思い車を停めた。 白い葉に見えるのは萼片が1枚だけ特殊…

ドクダミ

ドクダミ 十薬 フィッシュミント フィッシュハーブ 魚腥草 ぎょせいそう 230522 ハート型のはっぱに白い可憐な花。だけれどその匂いは、臭いと言った方がいいほどで、なかなかのもの。 この臭いは、魚の生臭さにも例えられ、外国では魚の名を冠して呼ばれる…

グラデーション

ヤマアジサイ 230521 控えめな大きさと、グラデーション、色の変化が好き。

花独活

ヘラクレウム・スフォンディリウム ハナウド 花独活 230522 通勤途中の林縁に、この花が咲き始めた。大輪に見える集合花で、白さが際立つ。花の形も涼やかで、それでいて風に負けない力強さも備えて。 独活の大木なんて言葉もあるけれど、このハナウドは、花…

キキョウソウ

キキョウソウ 桔梗草 段々桔梗 230518 花径はわずか1cmほど。一本直立の一年草。咲く場所が毎年違うように感じるけれど、単に今まで気づかなかっただけかな。 紫の色がかなりしっかりしていて、佳き。 切り花にしても、なかなか力強く花を咲かせてかれる。つ…

白いレース

オルレア ホワイトレース 230513 大好きな花。 花言葉は「可憐な心」「静寂」 「細やかな愛情」

もやもや

スモークツリー カスミノキ ケムリノキ リュウスコチナス 230513 あかいモヤモヤ。どこが花なのかは謎。もしかして花は終わってしまっているのか…。 謎をもやもやのまま終わらせてはいけないと調べてみたら。 スモークツリーのモヤモヤは、花が終わったあと…

アジサイ

230513 アジサイが咲きだした。集合花がすきなんだと、最近気づく。 花の色だと紫、青に目がいく。スッキリと背を伸ばし一輪で咲く、すみれのような花も好きだけれど、こんな風に咲くアジサイやハナウド、シシウド、レースフラワー、イベリアにも目がいく。…

楝色

230503 230509 センダン 栴檀 楝 はっきりとしないピンク色のモヤモヤとした花も、そろそろ満開。昔から、ピンク色だと思っていたこの花は、ひとつひとつを見ると紫色だった。しかも花の中心は濃い紫色。 高木なので、花を間近に見られるポイントは少ない。…

追憶

ハルジオン ハルシオン 230429 閉じているときの、絹糸の束のようなところが好き。

アジサイかと思ったら違う花…と思ったら…

ガクウツギ 額空木 コンテリギ 紺照木 230426 空木の名をもつアジサイの仲間。花の外側の装飾花の、白い3~5枚の花びらみ見えるのは萼。 本当の花はこれ。 装飾花の萼の白と、花の淡黄色の組み合わせが優しかった。 花言葉は「古風」「風情」「秘密」 「明日…

シロバナトキワマンサク 230422 紅いマンサクに混じって、白い株が数本植栽されていた。リボンが解かれたみたい。 マンサクはもっと早い時期に咲き終わってしまうけれど、この場所は標高が高いおかげか、まだ少し花が残っていた。 花言葉は「霊感」「不思議…

キュウリグサ

キュウリグサ 230416 他の植物がにょきにょき伸びるにしたがって、見えなくなっていたキュウリグサ。少しだけ標高の高いここでは、まだひっそりとさいていた。 この水色がなんともいえない可愛さ。

御衣黄

御衣黄桜 黄桜 浅葱桜 230416 とある町の山里、こんなところに御衣黄。昔一度だけ見たことがあったけれど、かなり珍しい…とおもう。きみどり色の花を咲かせる桜、御衣黄桜。 その名前は平安時代の貴族の装束の色に由来するとか。 咲き始めは黄緑色だけれど、…

アリウム アトロパープレウム

アリウムアトロパープレウム 230415 230411 葱坊主みたいな蕾が、1週間かけて満開に。子供の握りこぶしのようなおおきさで堂々と咲いてくれている。咲き始めよりも色が薄くなってきたけれど、大きさは倍増して存在感がハンパない。 花言葉は「正しい主張」「…

紫蘭

シラン 紫蘭 230411 鮮やかなピンク色だけれど名前は紫蘭。 花言葉は 「あなたを忘れない」「変わらぬ愛」 花の横には種子の鞘がそのまま残っていた。変わった形、だよね。 これは昨年の種子の鞘、のはずで、種子はこの隙間から飛ばされていった模様。あの花…

ネモフィラ

ところどころにこんな色の株。 ネモフィラ 230401 青いじゅうたんがひろがっていた。

花蘇芳

昨年の種子の鞘が残っていた。 ハナズオウ 花蘇芳 230327 マメ科のハナズオウ。 遠くの菜の花と花蘇芳のピンク、そして青空。言うことナシの景色。 移動や引っ越し、環境の変化に疲れている人も多いはず。春のビタミンカラーで元気が出るといいな。 ハナズオ…

食べ専で、花を見たことなかった

ナシ 梨 230327 久しぶりにきれいに晴れた一日。満開の桜を鑑賞する小旅行に出た。最初に出会った花は、桜ではなく梨の花。 桜とよく似た咲きかただけれど、雄蕊の色が違う。花粉の色か。開花したてはピンク色。開花からの時間で雄しべの色も変わっていくの…

ハナモモ

ハナモモ 花桃 230327 桜と同じくらいの時期に咲くハナモモ。その色の鮮やかさが、桜の華やかさを越える…気がする。1本咲いているだけで、かなりのインパクトがある花。青空に映えていた。 ハナモモの花言葉は「気立ての良さ」 「恋の虜」「恋の奴隷」「あな…

ほんとにそこでいいの?

アケビの葉っぱ 221226 おそらくアケビの葉っぱ。他の植物に巻き付きながら育っていた。でも、この植物に巻き付いても、この先あんまり成長できない気がする。 そしてこの時期、葉っぱは緑色じゃないらしい。 《後日談》 案の定、このアケビの葉っぱは行き場…

スノーフレーク

サマースノーフレーク 鈴蘭水仙 230320 水仙が咲くのかと思っていたら、鈴蘭のようなスノーフレークが咲いた。白い花びらのみどりの斑が印象的。 花言葉は「純粋」「純潔」「汚れなき心」 「皆をひきつける魅力」

ベニヒサカキ 雄花

ベニヒサカキ 紅姫榊 230320

ひなあられみたいなアケビの花

アケビ 木通 雄花 雄花と雌花 蕾もこんなに違ってる アケビは秋に実をつけるけれど春にはこんなに可愛らしいひなあられみたいな花を咲かせる。雄花と雌花は大きさも色も形も違っていて見ていて飽きない。 昔はこれがおやつだったんだよと話を聞くこともある…

連翹

連翹 レンギョウ 230320 イワツツジ(ハヤトミツバツツジ)が満開になる頃、対照的な色の連翹も咲き始める。黄色というより山吹色。野山に色が賑やかになってきた。 よく見ると、枝のあちこちにごつごつした固いこぶ。これ、病気なんだそう。花数も減ってしま…

さくらさくら 3/20 2023

230320 桜が満開に。 ソメイヨシノではなく、真っ白な桜。これ、オオシマザクラかな。満開の真っ白な花びらに少しだけ芽吹いた葉の新芽。 色の対比が爽やか。

ハマダイコン

ハマダイコン 230313 菜の花が満開を迎えたこの時期、よく似たアブラナ科のこの花も咲き出す。 紫色が濃いムラサキハナナにもよく似ている。ハマダイコンもとってもいい色合い。花びらの紫色の筋がキレイ。 アブラナ科のなかまで、ちゃんと搾油できるらしい…

つぶさに

イワツツジ ハヤトミツバツツジ 隼人三葉躑躅 230307 満開を迎えているイワツツジも多くなってきた。満開だと一輪をつぶさに見るのが難しいので、目線の高さで咲き始めた株を見つけてよっしゃ、と撮影。 雌蕊の先端の紅と、雄蕊の先端の藤色の対比が綺麗。花…

木瓜

ボケ 木瓜 230307 オレンジでも赤でもなく、朱色の花。 花のなかでは、ボケは珍しい色だと思う。特に春の花々のなかでは一風変わった色で、目に飛び込んでくる強さがある。 花言葉は「先駆者」「指導者」 「妖精の輝き」「平凡」